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うどんの国へ

[1] 名前:いまじょう@S4 :2006/08/13(Sun) 17:31 No.839
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昨年の九州に続き、今年は四国にやってきました。
写真は瀬戸大橋です。

うどんを沢山食べる予定でしたが、どの店ももの凄い行列で並んで食べようとは思えず、4つの店しか回れませんでした。

明日以降、高松→今治→八幡浜→宿毛→高知→徳島の四国1周のツーリングをします。

[2] 名前:よしざわ :2006/08/17(Thu) 12:56 No.842
 四国のうどんには忘れられなれない思い出があるな、私にも。

 関東の人間は、基本的にうどん喰いでは無いよね。うどんとそばの選択肢があったら、そば、という人が多いんじゃないかな。そばは味わうもの、うどんは腹を膨らますもの、みたいな認識で。

 大阪に行ったときなんか、昼メシに当たり前のようにうどんを食べに連れて行ってくれる。よく知られている通り、つゆが薄味でね。おいしいんだ、当然。しかし、ビビッとくるほどじゃあない。予想できる範囲というか。


[3] 名前:よしざわ :2006/08/17(Thu) 12:57 No.843
 私が初めて四国でうどんを食べたのは・・・厳密には讃岐うどんではない、といわれそうな場所で・・・高知のヨコナミで停まってしまった知人のバイクを引き取りに行く帰りのこと。高知から、愛媛に抜ける山中、ドライブ客を狙った古民家風の食い物屋があって・・・たしか、当時のツーリングマップルに、うどんがおいしい店がある、みたいなコメントを見つけたのでちょうど良い、とばかりに立ち寄ったはず。ま、周りに他の店は全く無いようなところでしたけれど。


[4] 名前:よしざわ :2006/08/17(Thu) 13:31 No.844
 暑い夏の日で、軽トラに揺られて、喉はカラカラ、腹はペコペコ、だったとはいえ、さほど期待もせずに入ったその店で食べたうどんは・・・なんという美味さ!!

 冷えた麺にだし汁が浸らない程度にかけてあって、大量の大根おろしとスダチの果汁が食欲を促進させられる。(今になって思えば、本家讃岐の「ぶっかけ」の一バージョンだったのでしょう。)

 こういううどんの食べ方があったとは!新鮮な感動。知人と二人で、遅い昼時、その店に残っていた麺を全て食べてしまったほどでした。


[5] 名前:よしざわ :2006/08/17(Thu) 13:36 No.845
 戻ってから、このことで興味を持った讃岐うどん・・・冷凍食品で名前ばかりは知っていた・・・について調べると・・・「恐るべき讃岐うどん」という本に発端としたムーブメントがすでに起きており、このブームに関係あったのかどうかは知らないが、作家・村上春樹も3日間うどんを食べ続け、「讃岐・超ディープうどん紀行」というエッセイを著していたことを知る。

 すっかり乗り遅れた・・・すぐに村上氏のエッセイを読む。村上の道程はひどく私を刺激した。こうなったら村上に続け、とばかり、私もうどんを食べ続けるだけの旅をしてみよう、と思い立ったのでした。



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