九段下のイタリア文化会館が会場でした。 ホールに入ると舞台上には赤い布で覆い隠されたデスモセディチが2台、鎮座ましまし入場者を待ち受けていました。
商工会議所、といったような組織の御来歴による演説。 演説は、もちろんイタリア語ででしたが、同時通訳の質が、控えめに言って、よくなかった・・・が。まあ、私にとってどうでもいい内容であったのでさしたる問題はありませんでしたが。
演説・その2
演説・その3。 このおっさんはダリっぽい風貌で、いい雰囲気を出してました。
演説・その4。 このおっさん(お爺さん?)はDUCATIに乗っている、ということでヘルメットとロゴ入りジャケットで登場。(ただし、どちらのアイテムも当日、用意したと思われる、おろしたてのピカピカでした。)
ピアノによる独奏。 お披露目までまだまだ引っ張ります。
オペラもきっとあるに違いないと思っていたら、やはりありました。 すごい声量を支える肉感的なボディの持ち主。平素の顔は(イタリア人らしくない)童顔に思えるくらいでしたが、歌いだすと凄みが出てくるのでした。
ここでDJ社長による、DUCATI社の歴史。 これが長い!!DUCATI社がトランジスタを造っていた時代のことをこれでもか、というくらいに引っ張り解説します。 プレゼンテーションは、手馴れたもので、長いセリフは完全に暗記されており、磨きがかかった技を感じさせます。(笑)
ついに除幕。 プレゼンターには、大倉庄之助氏が呼ばれていましたが、特に紹介もなく・・・会を支配するダラダラ感、仕切りの悪さはイタリア式でしょうか?
まずはレーシングマシンから。
ジャーン!!
次に真打、デスモセディチRRのお披露目。(いちおう日本初公開なんでしょうか?)
なかなか絵になる組み合わせです。
このGPモデルは、モーターサイクルショウに展示されていた個体でしょうか? いろいろなパーツがダミーになっていて、機密保持ゆえでしょうか。
タイヤはF17インチ、R16インチのカットスリックがついてました。まだプロトタイプの域を出ていない、という印象でした。(生産版はまだまだ細部の変更もあるとか?) ただ、プロトでも傍で見て、つくりはすごく良く、工業製品としての完成度も高い印象を受けましたね。
エンジンは、まだドンガラとか?
この後、会場外で立食パーティが用意されておりました。メニューはなかなかすばらしかったですよ!さすがこのへんはイタリアがらみの仕切りですかね。