参加者のみなさん

916

芳山さん

なんと、初めての大型が916という芳山さん。
大型新人か!?

●序章
 ここ数ヶ月、会社の仕事が忙しく、消化できない代休が溜まる一方だ。そんなわけで7月に買った916の積算計も2000km手前で停止している。一時期通勤に使っていた916だが、最近その役目はモンキーRに代わっている。つまりこの1ヶ月間916にはまったく乗っていない。
 そこで土曜日、川越にテニスに行くための足に916を使うことにした。久しぶりに乗る916を、自分でも本当に免許を持っているのか疑いたくなるようなクラッチ&アクセルワークで走らせた。もちろん頭の中では明日は本当に大丈夫なのだろうかという気持ちが過ぎったのは言うまでもない。

●~ターンパイク入り口
 朝5時過ぎに目が覚めた。意外なことにあまり眠気は感じなかった。たぶん小学生の遠足の前の日の心境だろう。支度をして、駐車場から通りまで916を押していき、エンジンをかけ、暖気をしながら煙草を吸った。2本目の煙草を吸い終わるころにアイドリングが安定してきたので、出発した。
 環八に出てみると、車は結構走っている。ときどきこれからツーリングに行くと思われるバイクの集団が、赤信号で停止している僕の前を左右に走り過ぎる。信号が青になったところで環八に出て、916を右へ左へ車線を変えながら第三京浜の入り口に向かった。
 第三京浜に入ると、意外にも車があまりいなかった。僕は白黒パンダがいないことを直接目視で確認した上でスロットを開けた。峠では遅い僕でも車のいない直線では強気だ(とは言ってもメーター読みで200kmちょい)。あっという間に料金所に到着。保土ヶ谷PAに到着したのは6時50分頃だった。
 集合時間の1時間以上も前に集合場所に到着したのは理由がある。会社でしかメールが読めない僕は間抜けなことに、金曜日に集合時間を確認しなかったのだ。で、考えられる集合時間が7時だったのだ。
 保土ヶ谷PAは、この時間が一番バイクが多い。しかし、あたりを見渡してもDUCATIどころかイタ車の姿は見当たらない。916SPらしき1台を見つけたが、これは違うようだ。7時集合の線はなくなった。あとは適当に煙草を吸って時間をつぶした。いろんなバイクがPAに入ってきて、やがて出ていく。僕が見分けのつくのは吉澤さん、在原さんくらいなのでしばらく様子を見ることにした。やがて”らしき”イタリアンなバイクが集まりだした。さらに在原さんや吉田さんが到着、8時10分頃にPAを出発した。
 横浜新道そして西湘バイパスと、対面に青い制服を着た白いバイクが見えながらも誰一人減速しないことで気づくべきだったかもしれない、この人たち(自分も含めて)は暴走族よりタチが悪いと。西湘バイパスの西湘PAで西湘グループと合流、このとき吉澤さんは工具を握ってdb2をいじっているのを目撃。その後、ターンパイクの料金所の手前でいったん停止、ここで自己紹介と写真撮影を行った。なぜか888の馬場さんがいない、ほかのグループと行ってしまったのだろうか。実は銀行に行っていたらしく、すぐに戻ってきた。

●ターンパイク~西伊豆スカイライン
 ターンパイクを登りだしてすぐに、僕が前を走っている乗用車に捕まっていると、後続車は次から次へとコーナーも直線もかまわずパスでしていく。もちろん黄色い線も見えていないようだ。こんなところで置いてけぼりをするわけにはいかず、自分もこの集団を追った。
 それでもコーナーで次々とにパスされた。西尾さんのトランザルプにも抜かれた。自分でも916に乗れていないのがわかる。ここではスタート時から大観山まで、ずっとバックミラーには900モンスターの関本さんが写っていた。たぶん意味不明のブレーキランプ点灯に迷惑していたと思う。ここで自分の技量を再確認することとなった。
 大観山で吉澤さんに、db2が調子が悪いので、この後はツーリングモードで走ると言っていたが、走り出すとそんな様子はかけらもない(笑)。
 西伊豆スカイラインは誰かの後ろについてコーナーのRを予測しながら走ることにする。とは言っても誰の後ろを走っていいのかわからない。途中で追い抜かれた村田さんの1100Sportの後ろを走ろうとするが、コーナーへの進入速度の違いから、ついていくことができず。気づいたら前を谷脇さんの900SSが走っている。そこで谷脇さんの後ろを走ることにする。谷脇さんのライン取りとブレーキランプを参考にしているつもりでも、ブラインドコーナーでは、恐怖感が先に立ち必要以上に減速して引き離される。出口の加速でなんとか追いつく。
 亀石PAで休憩となり、916にガソリンを入れる。燃費は15km/lと、都内より燃費がいいことにちょっと驚いた。ここで900モンスターの関本さんとお別れ、僕も本当は午後から予定があったのだがブッチする決心をする。そろそろ916に乗れてきた気がしたので、帰るのがもったいなかったからだ。もちろん帰宅後に嫁さんにこってり絞られた。

●西伊豆旧道
 西伊豆の旧道はタイトコーナーが連続し、比較的対向車も多い道だった。しかし、ペースは落ちる様子もない。また乗用車に捕まっているとあっという間に前走車が見えなくなってしまう。ここでも谷脇さんの後ろをひたすら走る。いつのまにか谷脇さん、古賀さん、そして自分と3台しかいない。ここではぐれたら鯛丼にありつけない。コーナーでのブレーキングを遅らせて、谷脇さんについていく。途中で前を走っていた4台がエスケープゾーンみたいなところで停車している。何が起こったのかすぐには理解できなかった。ここでしばらく臨時休息となったが、自販機もなければ煙草も切れている。ここで二手に別れることとなり再出発。
 やま弥の鯛丼は美味しいの一言だ。貧乏性の僕としては、刺し身にもご飯をつけて食べたかった。食べ終わると疲れろ睡眠不足が一気に噴き出ししばしの睡眠に入る。この後、やま弥の外でしばらく休憩してから出発した。海岸沿の街中を走ったが、途中で杉野さんとお別れとなった。その時、なぜか数台一緒に減っていた。代わりに内山さんたちと合流する。

●箱根新道~
 箱根新道は下りの高速コーナーが続くこの道もそれなりに乗用車がいる。もちろん僕が乗用車に捕まっていると次々と外からパスされる。渋滞にぶつかって、やっと路側帯をすり抜ける前のバイクに追いついた。僕は道路の右半分が使われていないようでもったいなかったので黄色い線もかまわず右を走った。ときどき対向車がくるとセンターライン付近のゼブラゾーンを走り抜けた。やっぱ暴走族より立ちが悪い。
 最後は箱根新道を料金所の手前で、写真撮影を行い、解散となった。この時も吉澤さんのdb2はリアブレーキをばらしてたのを見たが、あれで帰ったのだろうか?
 その後、小田厚と東名高速を使って帰ったが、延々とすり抜けながらの走行で意外と短い時間で東京まで帰り着くことができた。インターを降りると雨の降った形跡があり、自分の日ごろの行いの良さにただ感心するばかりだった(嘘)。

●まとめ
 途中分岐点で誘導をやってくれる在原さんと吉澤さんにはすごく感謝です。誘導が終わると後ろからあっという間に追い抜かれてしまうので、この二人の走りは目にすることができませんでした。R100RSの内山さんも僕が乗用車などに捕まっているといつのまにか「はよ、いかんかい」とばかりに背後に迫ってきて、前を走っている乗用車ともども、ブランドコーナーなんか関係なく追い越されました。
 昼飯時も寝ていたので、ほとんどの人とお話する機会がありませんでした。遅い916といえば思い出してもらえるでしょうか。次はもっと上手くなって参加しますので、決して後ろから煽りは入れないでください。

在原さん

916から916SPに乗り換え、参上するも、コケてリタイア。
が、ダメージは僅少!早い復帰が望まれる。

関口さん

在原さんの後輩。
在原さんの916を引き継ぐ。

888

馬場さん

”in 関東”に初めての888の参加。
グラサンでキメッ!

900SS

千葉さん

2児の父であるも、”in 関東”最速を争う千葉さん。
物静かな方です。

朝起きると曇ってわいるがなかなかのツーリング日和、嫁さんと子供たちを起こさない様にツナギに着替え田島さんと待ち合わせのコンビニに向かう。集合場所の西湘バイパスに向かい田島さんとともに爆音響かせスタートする、西湘バイパスに乗ると後ろからRC30が勢い良く抜いていく、瞬時にいつものわるいくせでスロットル全開にあっさりと抜き去りPAに到着、PAにて「速いですね」とRC30氏に声を掛けられしばし話をしイタリアンの到着を待つ事に。

集合時間がちかづくにつれイタリアンが集まり出し保土ヶ谷組が着くころにわPAはイタリアンだらけに、吉澤さん在原さん藤田さんなどと挨拶を交わすと吉澤さんが慌てている様子、話を聞くとフロントブレーキが片側利かないとの事で修理し、ターンパイク入口に向かう。ターンパイク入口にて自己紹介と有料道路の料金徴収を行う。この時在原さんのウエストバッグは小銭だらけでかなりの重さになりのちのアクシデントを誘う事に。

大観山に向かい第1ステージの始まり、前回在原さんにちぎられたので今回は集団の後ろに居る隙に先行逃げ切りを敢行、見事作戦成功し頂上にトップでゴール続いて在原さんなどが到着、吉澤さんがかなり遅れて来たのでブレーキがだめなのかとちかずいて見るとステアリングダンパーが脱落している、度重なるアクシデントに吉澤さんも落ち込み気味。

亀石までの第2ステージは伊豆スカ入口まで在原さんとランデブー、SPのセッティングがまだな様でいまいちきれがないようす。そして、亀石到着。亀石にて内山さんと合流、今回はジャーマンで来ていたので少し残念、吉澤さんのブレーキは良くなった様だが今度はチェーンが伸びスイングアームに当たっている、慌てて調整する事に。

展望台までの旧道アタック1はタイトなコーナーが続いている。初め集団の真中位にいたので徐々に抜いて行くとトランザルフの西尾さんと遭遇抜こうとするが西尾さんの切れの良いライディングになかなか抜けず短い直線でやっとパス(西尾さんがイタリアンに乗る日が楽しみです。)在原さん吉澤さんに追いつきこれから3台で楽しもうと思っていると在原さんにアクシデント発生しここで別れ展望台へ

展望台よりやま弥に向かい鯛丼を食し談笑する。

今回からのルート旧道アタック2をとおり箱根に戻り箱根新道に、新道にて内山さんの走りを見学、噂どおりの無駄のないライディングで速い料金所手前で吉澤さんのdb2から白煙が2回上がるエンジンがいっちゃったのかと思いPAで見てみるとリヤキャリパーからオイルが漏れディスクに付き煙りが出た様だ(チェーン調整の際エキセントリックシャフトを片側しか調整して無かった事が原因のようだ)

箱根新道出口にて写真撮影し解散、嫁さんのご機嫌取りに名物のかまぼこを買い気持ちの良い疲れとともに帰宅。

今回のツーリングは色々なアクシデントが有りましたが私自身は久々のツーリングだったので思う存分楽しめましたまた次回が楽しみです。

鈴木さん

まじめそうな風貌に違わず、まじめな走りの鈴木さん。

田島さん

ライディングの腕も磨くがバイクも磨くの田島さん。

谷脇さん

これから”in 関東”皆勤を期待させる谷脇さん。
いつもツーレポありがとうございます。

プロローグ  ~はじめてのつなぎ~

東北からのツーリングから帰ってきた翌日、朝から親父が、僕が汚くしてしまったBMWを洗車してなおかつワックスまでかけていました(当分通勤に使うのを止めようかと思うくらい)。ピカピカにしたBMWを見て「いつもの所でコーヒーでも飲みに行こうか」と誘う。いつもの所とはショーウィンドにドゥカのFⅠが置いている、岬町の「気分転換」という喫茶店。そこまでの道中は、茂原~大多喜~岬というルートであったが、茂原~大多喜の県道は短い距離ではあるが高速コーナーが結構あり、僕のちょっとしたお気に入りのルートです。

真新しいつなぎに袖を通し、久々にドゥカに跨る。一週間位BMWにどっぷり漬かっており、コーナリングのツボもちょっとは押さえたつもりでドゥカを走らせると「何か違う」と違和感を感じました。「こんなはずじゃ」と思いながら、コーナーに入ると思うように体重がかからずバイクを操れない。おっかなびっくりで走り続けながら、ニーグリップをして車体をホールドするとつなぎが滑ってシートに体重が乗らないでのではないか。「気分転換」で頭を抱えてしまったのはいうまでもなかった。本屋に寄り、その日に出たRCを買って帰り、ページを開くとドゥカの特集でした。先ほどの事があったので、「SSを手放してST2にしたら楽だろうな」とか「ステップをアエラにしないと駄目かな」といった事がついつい頭をよぎりました。

そうしながらページをめくり、ライテクの連載に目を通すとある事にふと気付きました。それはブレーキの操作を「握っていた」ことです。トマゼリのレバーに甘えていたせいか一番近い位置に設定してありました。それを読んだ後、チェーンに油を刺し、ブレーキレバーを「操作する」感じに遠くしてみて、バイクカバーをかけて明日に備えました。そして一抹の不安を抱えながら、当日を迎えるのであります。
 
そして当日  ~天高くイタリアン燃える秋~

朝5時に目覚しが鳴り、暫くして起き上がる。パソコンの電源を入れ、チェックをしてみると、一時は900SSと916との“派閥争い”になるかに見えた第6回であったが、結局900SSが大部分を占める形になりました。つなぎに着替え、タイヤの空気圧をチェックして6時10分頃家を出発しました。

いつものルートで保土ヶ谷に到着すると、荒井(GAKU)さんが来ているのではないでしょうか。事情を聞いてみると昨日バイクが仕上がり、今日が久しぶりのツーリングで、急遽飛び込みで参加したとの事でした。それでも一番乗りで到着するとは立派だなと感じました(すぐにイタリアンと分かる)。秋の晴れの日とあって絶好のバイク日和、保土ヶ谷もバイクの展示場と化しており、ドゥカもまばらに居りましたが7時40分頃からぼちぼちと到着して、8時頃幹事の吉澤さんが到着、点呼等をとり、そろそろ出発しようとするその時、桑森さんが到着。挨拶もそこそこに西湘PAに向かって出発しました。

相変わらず飛ばす事飛ばす事、僕も負けじに飛ばすがそれも新湘南バイパスまでで、そこから先は、にしゃく○○○○キロ(少なくとも僕にはそう感じた)で飛ばす事。一気に置いてきぼりをくらってしまいました。負けずについて行こうとするその時、バイクの安定感に助けられたせいか、昨日みたいな違和感を感じなくなり、身体が徐々にドゥカに慣れつつあったのと同時につなぎも徐々にこなれていきました。

そして9時頃西湘PAに到着。そこも保土ヶ谷以上にバイクのオンパレードと化しており、始めて観るものにとっては壮観でありました。そこで全員集まるはずであったが古賀さんと内山さんがまだ来る気配がありません。内山さんに関しては直接亀石にいくとの事でした。その間に吉澤さんはブレーキの感触が良くないとの事で7ミリのヘキサコンを探していたが見つからず。「今日はツーリングに徹するよ」と吉澤さんの弁。が、ここから今日の天気とは対照的に、吉澤さんの上には暗雲が立ち込めていました。という事でターンパイク入口まで走り、そこで自己紹介をする事にしました。

ターンパイク入口で、自己紹介の最中に古賀さんと馬場さんがタイミング良く同時に現れるではないですか。皆拍手喝采で迎えました。そこで一通り全員が揃い、集合写真を撮る事にしました。そして前半のハイライト一部の始まり始まり。ゲートをくぐり皆一気に駆け上がりました。途中で何台か抜きながら、身体の位置関係をチェックしながらコーナ気持ち良くをクリアすると、一気に関口さんの916が一気にかけぬけ、あっという間に遥か前方に去っていきました。流石は916は速いと感心しながら、大観山に到着。

少し一服した後、伊豆スカで亀石まで向かうハイライトの2部。料金所では我々と対照的に朝の走りを終えたドゥカの集団とすれ違いました(たぶんパワーハウスの定例ツーリングか)。ここでは芳山さん、荒井さんと一緒のグループでした。ここでは何とか自分の意のままに、操れた様な気がしました(速い遅いは別にして)。

亀石に到着。暫くして、R100RSの内山さんが到着しました。久しぶりの登場に拍手喝采。そして、その横で吉澤さんはチェーンの調整に少々手間取ってしまう。その間、僕は色々なバイクを観察してみました。今回のイタリアンは900SSが多いのと、888とM900が初参加である事でした。その中で900SSを色々と見ましたがマフラーだけやホイールのみの交換であるとか、ハーフカウルやシングルシートの交換という外装関係など、同じ所は一つもない所です。

野島さん

多分、マフラーのみの交換だけかと思いますが、それでも距離はかなりいっており走りの方もかなり無理なくそれでいていつのまにか離されるといった感じでした。

千葉さん

さすがに今日のSSの中では最速、あっという間に離されてしまいました。モディファイの方もマルケのホイールとピレリのドラゴンコルサといった、足廻りをメインとした感じでした。走りの方も少ししか拝見していませんがこれも無理のない理想的な感じでした。
茨木さん

この人のセッテイングはターンパイクや伊豆スカの様な中高速コーナーよりタイトコーナーをメインとしているので船原峠や西伊豆の速いこと速いこと。それでも自然な感じでバイクを操っていました。

西川さん

最初見たときは’89~’90型の900SSにハリスカウルをつけただけと思いましたが、話しを聞くうちにエンジンはM900、フレームは400ジュニア、Fフォークは現行900SSという事でした。これはパーツの互換性があるドゥカならではといった感じで違和感が無く、スリムで新鮮な感じがしました。

荒井(GAKU)さん。

昨日、修理から上がったという事でどうなってしまったのか興味があったのですが、転倒の欠片もなくそんなことも感じさせない仕上がりでした。が、本人曰く、「バイクが恐くて恐くて」。なかなか思うように操れませんでした。ここで教訓

「ドゥカは一日にして成らず」

さて、亀石を後にして、大仁~船原峠~土肥~戸田と経て恒例の“鯛丼ルート”を走ります。国道136号線の入口から船原の旧道の入口までは程よい中高速コーナーが続きますが、千葉さんは何故かツーリングペースで淡々と走る。気持ち良いコーナーは最後だからと思い、何故か僕が先頭を走る。が、さすがに千葉さんが後ろをぴたりとつき、暫くしてサッとかるくかわされました。そして、旧道の入口にたどり着きます。

ここからはバイクの乗り方の基本が出来るか出来ないかで楽しみ方が全然違ってきます。ある意味ではドゥカの乗り方を勉強するためのいいコースであり、薬でもあります。ここからやま弥までは、僕にとって気持ち良くしごかれた「補習」コースでありました。

船原峠から土肥までの下りに於いては、茨木さんのSSと内山さんのR100RSがぴたりと付いていました。本当は道を譲るべきでしたが、そんな余裕もないまま、あっさりとかわされました。そしてここで初めて、内山さんの後ろを拝む事ができました。よくR100RSだとタイトなコーナーが苦手という事を耳にしますが、そんなことを微塵にも感じさせず、自分の思いのままバイクを操る内山さんが印象的でした。イタリアンに於けるジャーマン艦隊の旗艦といった感じでしょうか。

土肥から戸田へ向かうとき先頭集団が途中で止まっていたので一休みしているのかと思い近寄ると、在原さんが転倒しているではないですか。バイクの方はステップと外装の損傷等軽傷でしたが、本人がまだ倒れたままでとてものれる状態ではありませんでした。とりあえず一時中断です。バイクの復旧作業をしたり、本人の容体を確認したり、今後の段取りをしているうちにこれから先は、内山さん、中村さん、西尾さんが残り、事態の収拾を図る事になりました。そのときには在原さんも何とか起き上がれる状態まで回復し、病院での診察の結果でも、骨折はしているものの入院には至らずホッとしました。

土肥から戸田への間の展望台で、恒例の記念撮影を行いましたが、家族連れの方が記念撮影をしたいとやってきました。その時のバイクが916でも900SSでもグッティでもなく888であり、“この赤ん坊も見る目があるな”と皆一同暖かい眼差しを送りました。

撮影が終わると“鯛丼”を目指しただひたすら道を進みます。タイトなコーナーにしごかれながら、ミラーを覗くと“免許取りたて”の芳山さんがどんなに離しても離してもしっかりと付いているではないですか。逆に僕がバテてしまったのは言うまでもありません。
そして2時頃「やま弥」に到着。頬が落ちるくらいに美味かったです。ここでも茨木さんは出で来たメニューをしっかりと撮影しており、イタリアンのページを飾る事でしょう。という事で、豪華メニュー目白押しのこのツーリングにまだ参加してない人はこの機会に!!

そして、恒例の食後の“ゴロ寝タイム”。が、ちょっと時間が押していたので3時半に西浦を出る事にしました。伊豆中央道では内山さんたちと遭遇して、最後まで一緒に走りました。函南から県道11号線で十国峠へと抜けましたが、この道を駆け上がる時、先ほどの“特訓”の成果がすぐさま表れました。身体の位置関係もぴたりと決まり、いつのまにか思い通りにドゥカを操れるようになりました。

そうこうしているうちに箱根峠へつき燃料補給タイムとなりました。そしてその後は箱根新道の料金所前で解散する事にしましたが、さすがに秋の行楽シーズンという事で時間帯が悪く車を裁くのに精いっぱいでした。その中、須貝さんがデジカメでコーナリングの写真を撮っていました。残念ながら僕の写真は有りませんでしたが、どのようになっているか興味深々です。

料金所前までたどり着くと、吉澤さんのdb2にみんなして水をかけているではないですか。近寄ってみると、ブレーキロータが熱くなっており、しかもブレーキパットも変形していました。この原因は亀石のチェーン調整のときにエキセントリックのネジを片方緩めなかったのではないかという説が浮上。よくそんな中で先頭集団を走っていたなとつくづく関心しました。

今回も色々と有りましたが、天気も良く、初めて、変化に富むフルコースを走れて十分満喫した一日でした(ケガ人がでたのは残念でしたが)。それと在原さんの件は、他人事ではなく、いつか自分にも降りかかる問題でもあるので重々注意しなければと感じました。
幹事の吉澤さんお疲れ様でした。それと、在原さんの怪我が早く回復するよう、イタリアン一同お見舞い申し上げます。
 
エピローグ  ~田舎から田舎へ~

帰りは海老名SAまでGAKUさんと一緒でした。あまり急いでかえるような事もないのでゆっくりと家路につきました。家に近づくにつれて夜は更け、気温が下がり、パンチングメッシュのつなぎでは冷え込みが身にしみるようになりました。家に着き、今日のツーレポを一気に書き上げようとしましたが、途中で力尽き、ついうとうとと………。

9月一杯まで休みを取っているので、秋の青空を眺めながらツーレポを書いています。ちなみにドゥカのFブレーキのキャリパーのヘキサコンの径は8ミリだったな……。という事はビモータのヘキサコンのサイズは特別なのでは……。

荒井さん

ハーフカウルにして900SLが復活。
最近、走りが大人しいが・・・・

茨木さん

”俺より早い男に会いに行く”の茨木さん。
”in 関東”の中核になっていきそうな方です。

今回は西湘パーキングエリアで合流なので、ゆっくりできる。
朝6時に起きて、軽くシャワーを浴び、神龍号@銀色SSをチェックする。
チェックといってもざっと見渡して、あとはタイヤの空気圧を調整するのとオイルの量を確認するだけだ。

 朝7時、福生の自宅から出発した。
時節柄、哨戒中のステルス・非ステルス型の要撃機、臨時設置の迎撃センターには注意が必要だ。
実際、国道246号線に入ると白いバイクが数多く走っているのが確認でき、気を引き締めて周囲の警戒をしつつ前進した。

西湘バイパスではどういう訳かそうした迎撃部隊の姿はなく、やや拍子抜けした。
ここ3年ある種のチケットを貰っていない私であるから、それでも警戒を怠らず、他の交通に合わせたペースを守った。

 西湘パーキングエリアには8時45分頃到着し、鈴木さん@900SSと合流した。
しばし待機しているとしゃれにならん轟音が響きわたり、イタリアンな皆さんがお見えになられた。

 のっけからdb2”あたしの裸、きれい?”は不調のご様子である。
それも問題点がフロントブレーキとは穏やかではない。
その応急処置のあと、勢揃いした参加者の皆さんについて私もパーキングエリアを出た。

 出たとたんにイタリアンなペースでの移動である。
かくいう私も遅れをとるまいと主機に全力運転を命じた。
さすがにTMRの威力はすさまじく、水冷4バルブ勢の加速に置いて行かれることはなかった。
しかし乗り手の問題で、追いつくこともまた、なかった。

 ターンパイク入り口で自己紹介と集合写真撮影ののち、db2”あたし体の調子がちょっと”の応急処置第2弾のお手伝いをした。
ステアリングダンパのステーが固定できないようである。
結局ダンパをステーから外し、危険のないようにタイラップ固定を行った。
その後、私から出発した。
途中、カメラの所在に気づいたが、トラブルでもあったのかと勘違いしてきょろきょろしてしまい、無様ななりをさらしてしまった。
 ターンパイクの高速コーナーに苦戦していると、後方からdb2以下略がやってきた。
ステアリングダンパなしでブレーキに問題を抱えておられると言うのに私より遥かに速い。
諦めて先をお譲りし、自分のペースで大観山を目指した。

 大観山で参加者の皆さんとの歓談を楽しみ、さらに先を目指す。
今回の私の参加目的には、いつもの「イタリアンな皆さんにお会いする」の他に「先頭グループの皆さんの華麗なる戦闘機動を拝見する」というものがあり、自分のスキルも省みずにダッシュを試みた。

 しかし、先頭グループの機動速度は私が普段慣れ親しんでいる奥多摩におけるそれを遥かに超えるものであり、その速度領域での操作に習熟していないために後退を余儀なくされた。
情けない。

 亀石ではどんがらがっしゃんと音を立てるdb2”ごめんなさい、ちょっとだけ休ませて”の第3次応急処置が行われた。
今度はチェーンの張りに問題があったご様子である。
まだ他にもいくつかの問題を抱えておられるようだったが、それでも私より遥かに速いので何も言えません。
 こういった休憩場所での会話はこの集まりでなければ味わえない、とても楽しい時間だ。
なにせ普段は、グッチ、BMWはおろかドカさえも身近にはいないのだから。
しばしの後、試乗及び調整に出ていたdb2以下略のお帰りを待って亀石を離れた。

 リエゾンの旧道区間は低速ぐねぐね道スペシャルの神龍号の晴舞台、となるはずだったのだが、一般車が多くてそうはいかなかった。
それでも皆さんの走りを拝見したい一心で無理をしてしまった。
 そのために一般車の運転者の方々には大変不愉快な体験を強いる結果となり、今さらながら申し訳なく思っている。
 もうしません、ごめんなさい。

 途中、諸般の事情で人数が減りはしたが、写真撮影のあと、なんとか鯛丼地点にたどり着いた。
初めて見る鯛丼はことのほか素晴らしく、おまけの骨煎餅共々写真に収まってもらった。
 食べて見ればまた実にうまい。
これが食べたいばかりにこのようなアクセスの悪いところへ来てしまうというのも納得である。
こちらは民宿(旅館?)をやっておられるようなので、一度泊まりで来てみたいものだ。

 そのあとゆっくりと休憩を取り、西に傾いた太陽の橙色の光の中を帰路についた。
今度は友人の鈴木さん@900SSと一緒に走ろうと思い、後ろの方をのんびり走った。
ところがいつの間にやら他の皆さんは先に行ってしまわれ、あとには私と鈴木さん@900SSと須貝さん@400SSが残った。

 協議の結果、皆さんは東名沼津に向かわれたのではないかということになり、大渋滞の中をひたすら前進した。
しばらくして私が、鯛丼地点を出る際によしざわさんと箱根新道の料金の話をしていたのを思い出した。
 我ながら、救い難いざる頭の愚か者である。
須貝さん、鈴木さんをミスリードしたことと他の皆さんを待たせてご心配をおかけしたことについて、この場を借りてお詫び申し上げます。
 ごめんなさい。

 国道1号に出て箱根峠を目指し、ワインディングを登り詰めると、峠の交差点の伊豆スカイライン方面に見覚えのあるXLR250Rファイナルエディションが見えた。
ついで前方にイタリアンな皆さん、さらにガソリンスタンドにも赤いバイクがおられるのを発見し、何とか再合流を果たすことができた。ああよかった。

 箱根新道も得意科目なのだが相変わらず交通量は多く、一般車の処置に手間取った私はまたしても置いて行かれた。
狭くて急な下りのワインディングでBMWやグッチはおろかトランザルプにまで遅れをとるとは、なんと情けないドカ乗りであろうか。反省。

 料金所手前では、db2”お願いもう堪忍して”をさらなる、そして最大のトラブルが襲っていた。
リアブレーキが完全に崩壊しておられたのだ。
何らかの原因でリアブレーキの引きずりが発生し、その結果フルードが膨張してピストンが飛び出し、ピストンシールは溶け、ディスクは熱で変色し、パッドはねじ曲がり、ピストンは先端部分が砕けているというすさまじい状態であった。
とにかく乗り手と、バイクの他の部分が無傷で良かった。
 しかし、激しくブレーキを引きずるとあんなになってしまうものだとは。
以前、某雑誌編集者のセローで同じことが起こり、そのときにはブレーキ周りから出火して全焼したそうである。
おそろしい。

 最後の集合写真を撮り、各自解散となった。
鈴木さんと私は、西川@**SS改さんとよしざわさんと一緒に出発した。
しかし、あっと言う間にお二人とも視界から消え去った。
 残った二人はのんびり走って、途中で夕御飯を食べて帰りましたとさ。

 今回も参加者の皆さんからの興味深く有益な示唆、いろいろな個人的発見が数多くあり、楽しく有意義な1日でした。
屁理屈ばかりのざる頭ゲス野郎ではありますが、またおつきあいさせてくださいませ。

西川さん

定岡に激似の西川さん。
実は私は色々世話になっている・・・

野島さん

理論派・野島さん。
ビタローニのカルフォルニアンのミラーはカスタムTipsか!?

M900

関本さん

私用とのことで本日は亀石まで

M900の関本です。
さて、初参加の感想ですが、
まず西湘バイパスにのった瞬間の皆さんの飛ばしっぷりには、
「この連中みんなネジはずれてるよ...」
と心のなかでつぶやいてしましました。
「カウルの無いバイクでこのペースはきついよなぁ」
等と考えていましたが、よくよく考えると吉澤さんのDB2もカウルがなかったはず...
どうやってあんな風圧に耐えてるんですか? > 吉澤さん
そしてターンパイクを上って大観山へ。
ここでも皆さんの走りはキレまくり。
私は集団の最後尾についていくのがやっとでした。
その間ずっと芳山さん(でしたよね?違ってたらすいません)@916とのノーズtoテールの走りはとてもたのしかったです。(私が後ろにひっついてただけですけど...)
てなわけであっという間に亀石に着いてしまいました。
今回は亀石で引き返しましたが、次回はぜひ鯛丼を食したいと思います。
今のところBBSオンリーの私ですが、今後もよろしくお願いします。

400SS

須貝さん

いつもカメラマンご苦労様です。
風まかせな男。

400F3

杉野さん

10年選手に一苦労の杉野さん。
いろいろパーツを道に落としているみたいです・・・

2回目の「イタリアンでいこう」のため余裕をもって朝、シャワーを浴びて出発。
前夜、小学生の遠足前のようにドカ、バトルスーツ共準備してあり、全て良し。
保土ヶ谷サービスエリアでは前回のツーリングでお会いした方々にご挨拶。
あ、GAKUさん、900SL共々復活している。
良かった良かった。
でも今回のツーリングには関係のないドカの人達にも挨拶してしまう俺。
今回は前回よりチョット遅く走ってくれる方達がいて助かりました。

前回も参加して思ったんですが、私は特に遅いんですが、初参加の方、テクニック
の無い人、女性、旧車の方々に対しては、やはり「イタリアンでいこう」のスピー
ドは速すぎると思います。
次回のツーリングにも参加しようとしても尻込みするんではないんでしょうか?
一つの案としてウサギさんチームと亀さんチームに分けてツーリングするのはどう
でしょうか?
亀さんチームはユックリと景色を見ながら走るなんて良いと思うんですが。
特に今回の天気は良く最高の景色の良さでしたね。
ウサギさんチームの方々は先に行って昼寝してもらうとかね。
自分としては飛び出して来た子供や確認せずに道路に出て来た老人を見て止まれる
自信はありません。
やはり安全に走るべき所はスピードを落とした方が良いんではないでしょうか?と
、言いながらも今回はポカポカと天気も良く走っていて眠くなるほどでした。

各集合場所から、これだけのイタリアンバイクが出発する時、なにかに似ていると
思ったら映画の「マッドマックス」の暴走族を思い出しました。「ドンドンドコド
コ、ドンドンドコドコ」と雷鳴の様でしたね。

在原(アリハラ)さんの転倒には驚きました。みんなが止まっているのを見た時に
あまりに自分が遅いのでバイクからみんな降りて怒っているんだと思ったら在原さ
んが横になっているので本当に驚きました。在原さんの走りからは事故る様な走り
は想像出来なかったもので。
その後の走りはますますビビッてしまって怖くてしょうがなかったです。

鯛丼の正体が、やっと今回解りました。鯛のサシミと生卵とゴハンだったとは。そ
れが、あんなにウマイとは。また、食べたいですね。
だけど途中で私用にてツーリングを早退したのに渋滞と疲れてサービスエリアで休
んでたら東名でGAKUさんの900SLや村田さんのモトグッチ1100Sportに抜かれ
て行ったのはショックでした。峠でもドン亀なのに3時間以上も先に出ているのに
なんで抜かれちゃうのという気分でした。でも次もドン尻にて参加したいと思いま
す。

Bimota db2

不肖・吉澤

今回、db2のメカトラブルに悩まされる・・・
メンテしてないだけかぁ?

古賀さん

最近、”in 関東”を走り込むことで腕が上がってきたとのこと。
私も”in 関東”は、腕を磨くのは良いコースだと思います。

MOTO GUZZI 1100Sport

桑森さん

グッチ愛の伝道師、桑森さん。
今回も愛ある走りを披露していただきました。

どもっ!桑森です

前日の夜は遠足に行く子供のように眠れず、睡眠時間2時間で起きていざ保土ヶ谷へ向かいました。
8:00ジャストに到着!!(私は時間に厳しい!)
ほとんどの方がもうすでに集合されて挨拶もすでに済んでいました。
目覚めのコーヒーとフランクフルトの軽いブレックファーストをとろうとしたとたん、ツインのエンジンが一斉にかかり、保土ヶ谷のその集団は注目の的となりました。
わたしも、フランクフルトを口にしたまま注目しました。(←早くオマエもエンジンかけろよ)
1/3ほど食べ残して(ちょっと心残り)私も最後にエンジンをかけていざ出発。
箱根の途中まででは、わがGUZZIの最高速をマーク!(メーター読みで210km/7500rpmくらい)
でも在原さんはどんどん小さくなっていきます。GUZZIなんてこんなものです。
あっというまにターンパイクの入り口へ。
ターンパイクの上りでは、後ろのDUCATI900SSの2台の方に対して動くシケイン状態、GUZZIヤバし。
だってタイトコーナーはライダーの腕が悪いため曲がらないのだ、ワハハハハハハ!そんなこんなで、いいペースで楽しくツーリングさせていただいて、亀石で内山さんの遠くから見てもよく分かる紫色(失礼、ポルシェ・カレラのパープル)のBMWも合流。
他の方々は西伊豆へ旧道アタック! 私はここから「花びらモード」!
だってタイトコーナーはライダーの腕が悪いため曲がらないのだ(その2)。
そして、この先でまさかあの在原さんが・・・・・・。

!!!中略!!!

やっとのことで鯛丼にありつけました。大盛りなのにあっという間になくなってしまった。
やっぱり、ツーリング先ではうまい飯!これが醍醐味でしょう。
わたしも、メンバーの方々も根が生えそうになるのを断ち切って、帰りにはまた、在原さんを介抱されていた、内山さんたちとも合流して家路へとついたのでした。

村田さん

グッチで走りを極めようと研究熱心な村田さん。
なんと多くのドカを押さえて4位にてやま弥にゴール!!

Others

藤田さん@ホンダ XLR250

MHRを持ちつつも、いままでBMWで参加。
ここにきて、ついにXLRで登場。裏切り者~!!

西尾さん@ホンダ トランザルプ400

なんと、常に第2集団の先頭にやってくるのは西尾さんのトランザルプだった!!
センスのいい走りが光っていました。

内山さん@BMW R100RS

トランスエコー予選で転倒のブランクから、内山さんが復帰しました。また熱い走りが見られる・・・

9/28 in 関東に参加(?)しました。
いったんはAM7:00に目が覚めたのですが、起きたのはAM9:00過ぎ(^^;
在原サンの携帯に電話してみたけど留守電になってました。
これから亀石に行きます、とメッセージを入れて家を出たのはAM9:25でした。
交通安全運動が恐かったけど、「んなコト言ってられっか、急げや急げー」であ
りんす。

東名を無事抜けて小田原厚木道路を1X0km/hで走行。
ところが、なんとなく胸に支えが……。
かなり空いていたのでスイスイクルマを抜いていきました。
ところが!
今抜いたセダンは、88ナンバー???
フルブレーキしてセダンの前方150mで左車線へ。
程なく、セダンは急加速して(^o^)を抜き、すぐ前に割り込んできましたっ!
止められるかな……?
と思ったけど計測できなかったようです(^^;
セダンは伊勢原で降りましたのでまた1X0km/hで亀石を目指します。(ワハハ)

ターンパイクと伊豆スカも殆どクルマはいませんでした。
かなり空いていたので、およよ、AM10:30に亀石に到着しました(^o^)
ふー、やっと休める。
いるいる。見た顔と見ない顔が半々くらいかな?
聞けば、皆到着したばかりだという。
もうちょっと頑張れば伊豆スカの後半は一緒に走れたんだなあ。(残念)

しばしの休憩の間に吉澤サンがエライ音(金属の打撃音)をたてて駐車場内をノー
ヘルで走り回っている(^^;
見ると、チェーンがダラダラ(ToT)
MLや掲示板での発言内容とは裏腹の御粗末ぶり(おーい、ウインカーはまだか~)
に、首をかしげるヒト多数(^^;
が、後でワカルのですがノンカウルdb2を襲うトラブルはこれだけでは済まなかっ
たのでありんした。
ま、とにかくノーヘルで必要以上にアクセルを煽りながら走り回るのは「かなり
みっともない」のでこういう行為はやめませう。
一緒の仲間も困惑してましたので(^^;

GAKUサン、900SLが元通りになってヨカッタですネ♪
でも今日はちと元気無かったよね。

谷脇サンは陽光に光り輝くツナギでお目見えしてました。(歯も光ってました)
歴戦の勇らしい風情を醸し出すのも時間の問題でせう。

おー、中村@オンナ好きサンもBMWで来ているぞ。
なんでも、ウマイ食い物にありつけそうだから来たという。
中村サンらしいなあ。

桑森サンも来てたんか♪
天気が良くて機嫌が良さそう。(ヨカッタ、ヨカッタ)

在原ンにどなたが千葉サンか教えていただいて挨拶。
その瞬間、(^o^)は「よし! 勝った(注;肌ツヤ)」と思いました。(ワハハ)
これから一緒に走るのが楽しみでありんす。
手加減してくれるといいなあ。

さて、(^o^)はケツモチをするコトになり、亀石を出発。
大仁~修善寺は一般道を行儀良く行進。
#前の方は見えないので行儀ヨカッタかどうか不明
土肥峠に向かうT字路を右折してから旧道ツヅラ折れまでは一本道なので(^o^ )も
アクセルをそれなりに開けて走る。
どうも在原サンが(^o^)の直前を走るとこうなっちゃうなあ。

吉澤サンも前より確実に速くなってる。(ウンウン)
やはりタイヤ交換による恩恵が一番効果高かったんじゃないかな?
以前はdb2を信頼して走ってるカンジじゃなかったもんね。

さて、旧道では(^o^)は、杉野サンの到着を待って最後尾からスタートしました。
まあ先頭に追いつくのはムリだとしても、行けるトコロまで行ってみようっと♪
db1の時はドデカイ音にびっくりしてみんな気が付いてくれるけど、BMWだと「し
ゅわ~」ってカンジでみんな避けてくれないから抜くのが大変じゃー。(驚かせ
てしまったヒト、ごめんねー)
今日はブーツも履かないで軽装で来ちゃったからあんまり無理もできないしなー、
と思いながら走ったけど、いやー、今日一緒に走ったヒトはなかなかのツワモノ
揃いでした。(#^_^#)

まず、野島サン。
一言で言うと、とても「シュア」なライディング。
なんていうか、理論に裏打ちされたカンジというか……。
後ろにいても前にいてもとても安心していられます。
あとでヘルメットを脱いだ時に、
「へ? こんなカワイイ顔しとるんかい。キスしたろか」
と拍子抜けしちゃいました。(ワハハ)

『奥多摩で最も遅い900SS乗り』(でしたっけ?)の茨木サン。
このヒトは「オオウソツキ」でした(^^;
タイトで狭いコーナーの連続でとにかく大変。
よよ、元気のないGAKUサンをパス。(どうしたんじゃ~)
やがて、前方に銀色の900SSが……。
BMWちゃんは「ひぇ~」とエンジンから苦しそうな音をたてながら右に左に大忙し(ToT)
ようやく追いつき、暫くの間らんでぶー。
最後は譲っていただきましたが、茨木サン、疲れちゃったみたい。
あの直後で旧道は終了だったのにぃ(^^;

トランザルプの西尾サン。
このヒトは、どちらかというと(^o^)と同じタイプ(だと思ふ)。
ほとんどフィーリングで乗ってますネ♪
みんなが鯛丼食ってる時に西伊豆スカイラインでも中村サンと3台で走りましたが、
なにしろセンスがイイですね。
きっと、何に乗っても「あっ」という間に乗りこなしてしまうんじゃないかな。
こういうヒトは頭に血が上るととんでもない走りをするヒトが多いので注意が必
要です。なるべく刺激しないようにユックり走りました(^^;
「イタリアン」は何にするかもう決めているんですか?
ソレを手にした時、西尾サンがヒーローになる日は近いと感じました(^o^)

中村さん@BMW R100

今回はやま弥まで届かず・・・・

本日のルート&スナップ

これからスタート

■第一集合場所 保土ヶ谷PA

これから起きる数々のトラブルも当然知るべくもなく、みなさん和んでます。

■箱根ターンパイク入り口

この写真に+内山さんで、今回のオールスターキャストです。
これから起きる数々のトラブルも当然知るべくもなく、みなさん和んでます。

■自己紹介

谷脇さんは歯が命!

休憩・・・

■船原旧道 写真ポイント

赤、赤、赤・・・壮観です。

■船原旧道 写真ポイント2

バイク談義に華が咲く。
今回のオカズは西川さんのフランケンシュタイン900SS(後述)。

■船原旧道 写真ポイント3

馬場さんは黒メガネが命!

■船原旧道 写真ポイント4

これから鯛丼に向けて出発です。

昼めし

■やま弥にて

鯛丼&刺し身に舌鼓を打つ面々。
こちらのテーブルには明るい連中が集まっているので写真も明るいです。

■やま弥にて2

こちらのテーブルには暗い連中が集まっているので写真も暗いです。

疾る!疾る!疾る!

■箱根新道下り

最後のステージです。
夕刻なので皆ライト・オンですね。

■箱根ターンパイク1

これは午前中のカットです。
杉野さん@400F3

■箱根ターンパイク2

茨木さん@900SS
流し目でキメッ!

■箱根ターンパイク3

不肖よしざわ@db2
db2に乗っている自分を初めて見た。

■伊豆スカイラインかな?

荒井さん@900SL
事故った900SLはハーフカウルとなって復活!

トラブル続きだったdb2

■西湘バイパス西湘PA

どうもdb2のFブレーキがしっくりこない。とりあえず色々やってみる・・・
実は、この不調はこの日のdb2のトラブルの前兆に過ぎなかった。この後、続々とトラブルが出てツーリング後はドック入りとなってしまうのであった。

■箱根新道出口にて

最後の箱根新道下りで、Rブレーキがパンク!
フルードが吹き出て、パッドが熱で反り返ってしまっている。これでキャリパー、そして、なんとRマスターも自体も完全に逝ってしまっていた。

本日のベストドレッサー賞

■西川さんの900SS

なんとこのドカは、エンジンM900、フレーム89・400SS、足回り900SSというフランケンシュタインなのだ!
試乗させてもらったが、パーツの寄せ集めにありがちな、走りの不自然さがまったくない。独立型のFCRのフケも素晴らしい。いいバイクでした。

■やま弥前にて

バトルスーツでドカに乗る杉野さん。
ベストドレッサーに推薦します。

■第一集合場所 保土ヶ谷PA

これから起きる数々のトラブルも当然知るべくもなく、みなさん和んでます。

■箱根ターンパイク入り口

この写真に+内山さんで、今回のオールスターキャストです。
これから起きる数々のトラブルも当然知るべくもなく、みなさん和んでます。

■自己紹介

谷脇さんは歯が命!

休憩・・・

■船原旧道 写真ポイント

赤、赤、赤・・・壮観です。

■船原旧道 写真ポイント2

バイク談義に華が咲く。
今回のオカズは西川さんのフランケンシュタイン900SS(後述)。

■船原旧道 写真ポイント3

馬場さんは黒メガネが命!

■船原旧道 写真ポイント4

これから鯛丼に向けて出発です。

昼めし

■やま弥にて

鯛丼&刺し身に舌鼓を打つ面々。
こちらのテーブルには明るい連中が集まっているので写真も明るいです。

■やま弥にて2

こちらのテーブルには暗い連中が集まっているので写真も暗いです。

疾る!疾る!疾る!

■箱根新道下り

最後のステージです。
夕刻なので皆ライト・オンですね。

■箱根ターンパイク1

これは午前中のカットです。
杉野さん@400F3

■箱根ターンパイク2

茨木さん@900SS
流し目でキメッ!

■箱根ターンパイク3

不肖よしざわ@db2
db2に乗っている自分を初めて見た。

■伊豆スカイラインかな?

荒井さん@900SL
事故った900SLはハーフカウルとなって復活!

トラブル続きだったdb2

■西湘バイパス西湘PA

どうもdb2のFブレーキがしっくりこない。とりあえず色々やってみる・・・
実は、この不調はこの日のdb2のトラブルの前兆に過ぎなかった。この後、続々とトラブルが出てツーリング後はドック入りとなってしまうのであった。

■箱根新道出口にて

最後の箱根新道下りで、Rブレーキがパンク!
フルードが吹き出て、パッドが熱で反り返ってしまっている。これでキャリパー、そして、なんとRマスターも自体も完全に逝ってしまっていた。

本日のベストドレッサー賞

■西川さんの900SS

なんとこのドカは、エンジンM900、フレーム89・400SS、足回り900SSというフランケンシュタインなのだ!
試乗させてもらったが、パーツの寄せ集めにありがちな、走りの不自然さがまったくない。独立型のFCRのフケも素晴らしい。いいバイクでした。

■やま弥前にて

バトルスーツでドカに乗る杉野さん。
ベストドレッサーに推薦します。