db1のエンジンですが、まずはサクサクとシリンダーからばらしていきます。モンジュイカム入っているのですが、カムの特性ゆえ低速でグズグズ乗ることのできないためか、2ミリボアアップのハイコンプ・ピストンで決して理想的とはいえない燃焼室形状でも、カーボンの堆積がきわめて少ないことが確認できました。(やや燃調が薄めかな~?)ピストン・スカートのあたりも問題なし、といえましょう。

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 フレームですが、現在はこんな感じです。黒はウレタン塗装なんですが、経年変化と、何かがぶつかった箇所でしょうか、至るところがバリバリと塗膜がはがれ、錆を呼んでいます。これを非常に強固な塗膜を持つパウダーコーティングで再塗装いたします。乞うご期待。

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 ちなみに、私もかつて自分のバイクのフレームをウレタン塗料で塗装したことがあるのですが、残念ながら塗膜の強さに関しては、塗料の性能に限界を感じざるを得ませんでした。フレームは、そうそう再塗装するのは難しいパーツですから、パウダーコーティングのような、多少、コストがかかるものでも、長い目で見れば、結局はお得である、と断言いたします。

 次回は衝撃の腰下の真実です!!