ここで紹介いたしました管理人のdb2ですが、その後長らく、遅々として作業が進まない状態でおりました。
こちらに登場するH氏に至っては、会うたびに作業の進んでいないさまをからかいのネタにし、先日、しまいには完成は2050年だ、と言い放つ始末。
それでは年内の完成するか否かで寿司、それも回らないのを賭けようではないか、となったのです。伊豆に安くて旨い寿司を食べられるところを知ってるんで、db2が完成した暁には、そこにツーリングがてら食べに行こうではないか、支払いはH氏持ちでね、と段取りなわけです。
となると話は別。作業は一気に進みます。
まずはエンジンが決定。ハイカム、ビッグバルブ(インレット)、コスワースピストン(984cc)、チタンコンロッド、フライホイール軽量化という仕様。
エキパイはノーマルを使用し、サイレンサーのみ新規作成します。
Fサスは自慢のレーシングオーリンズ。ホイールは前後ともドゥカティ用を加工、流用しており、ブレーキローターやスプロケットなどの消耗品の入手を容易にしてあります。
吸気はFCR別体。別体の場合、バッテリーボックスと干渉するので、その辺の調整が必要になります。
ペダルは、非現実的といえるほど高価で、今となっては入手も困難な純正を廃し、その辺に転がっていたものを加工して取り付けました。所詮、消耗品です。
ここでペダルを、古のカスタムパーツよろしく金色に塗ってみたんですが、予想外に不評で、自分のカスタムセンスに対する自信がちょっと揺らいだりしてます。