Ed Roth’s Show Rods
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1958 Little Jewel
「リトル・ジュエル」は、エド・ロスのショー・デビュー作である。模型化はされていない。 1930年式フォード・モデルAにオールズモビルV8エンジンを積んだカスタムカーを手に入れたエドは、フェンダーをクラムシェル型に交換した上でカスタムペイントを行った。さらに足回りにクロムメッキを掛け、アルミ削り出しのバンパーを取り付けている。この頃のエドの本業はペインターであり、カスタムの度合いはささやかなものであった。 |
1959 Outlaw
当時、ホッドロッドは大流行の中にあり、「リトル・ジュエル」は、大規模なコスメティックカスタムを受け「アウトロー」に変貌した。FRPを利用した奇抜で自由な造形で注目された。エド・ロス流カスタムの原点がここにある。
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Revell kit S/N: H1282 Outlow (1962)
近年に再版されたキット。
1960年代後半、レベル社は「とある理由」からエド・ロスとの契約を破棄する。(後述)70年代、エド・ロスのカスタムカーキットは、(ほとぼりが冷めるまで)全く別名で売られることになった。
1960 Beatnik Bandit
Revell kit S/N: H1279 Beatnik Bandit (1963)
1963 Mysterion
Revell kit S/N: H1277 Mysterion (1964)
12,500個限定のアルミ缶入りキット。
1964 Orbitron
1964 Surfite
Revell kit S/N: H1240 Surfite with Tiki Hat (1965)
1964 Tweedy Pie
Revell kit S/N: H1286 Tweedy-Pie (1963)
1965 Road Agent
Revell kit S/N: H1274 Road Agent (1964)
1965 Rotar
1966 Druid Princess
1967 Mail Box
1967 Mega Cycle
1968 American Beetle
Ed’s Roth Custom Monsters
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Mr. Gasser (1963)
Mother’s Worry (1963)
Drag Nut with Rat Fink (1963)
Brother Rat Fink (1964)
Rat Fink (1963)
Surf Fink (1964)
Angle Fink (1964)
Super Fink (1964)
Scuz Fink (1965)
Fink-Eliminator (1965)
Outlaw with Robin Hood Fink (1965)
Tweedy Pie with Boss Fink (1965)
Re-issue in 1971
Heavy Head (1971) / Shift Kicker (1971)
Heavy HeadはMr. Gasser (1963)、Shift KickerはMother’s Worry (1963)の再販。
Korporal Amerika (1971) / Sleety Rider (1971)
Korporal AmerikaはDrag Nut (1963)、Sleety RiderはBrother Rat Fink (1964)の再販。
Takara-Revell
1/24 Revell model Racer
既存のスロットカー・キットにエド・ロスのモンスターフィギュアを載せただけの即席モノ。
TESTOR’s Edo “Big Daddy” ROTH Custom Colors
The Rise and Fall of Ed Roth:
the Car Customization King of the 1960s
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巧みな自己宣伝。
バイカーギャング Hells Angels との親交、転落。