http://www.italian.sakura.ne.jp/sons_of_biscuits/?p=1872 の続報にあたります。
ハーレー・ダビッドソンは、昨年7月に衝撃的にMVアグスタを買収しましたが、ハーレー本体の急激な販売不振から、はやくもMVアグスタを売却することを決定します。(現在は買い手を捜している段階とのことですが、元鞘であるクラウディオ・カスティリオーニの手に戻る気配が濃厚。(追記)翌2010年に正式にクラウディオ・カスティリオーニに売却)
さらに驚くべきことに、ビューエルの生産も停止することも決定されたのです。なぜだか、ビューエル・ブランドの他社への売却はしないそうです。創業者であるエリック・ビューエルはHD本社のアドバイザーとして残るとのこと。
#元ハーレーのエンジニアであるエリック・ビューエルが、自身のレースチームとしてのビューエルを設立したのは1983年。1987年には市販車(RR1000)の販売を開始、メーカーとなります。1993年にはHDの子会社となりマスプロメーカーに成り上がります。2009年にHDの判断によりブランドは売却されることなく消滅。総生産台数は13万7千台。