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お手付きモデルズ

These kits are a personal collection, not articles for sale.
Now, I have 534 plastic model kits.

1/100 Tamiya – Space Shuttle Atlantis

1/100スケールは国産シャトルキットの中では最大(全長373mm)。当該キットは、2011年7月のシャトル最終ミッションに合わせ、2012年3月に2回目の再販となったもの。初版および第1回再販時は「オービター」だった名称を、最終ミッション機である「アトランティス」に変更しています。プラモデル価格の高騰が避けられない中、3,800円(税抜)という設定は、大きさの割にリーズナブルと思えてしまいます(笑)

1979年 初販

シャトルの初飛行(大気圏内)は1977年、初めて宇宙に出たのは1981年なので、試験時に、シャトル製造メーカーであるノースアメリカン・ロックウェル社から資料提供を受け、キット化しています。

2008年 第1回再販

27年ぶり(2008年)に1回目の再販がありました。(この年に再販された理由は何でしょう?)

スペースシャトル実機

シャトルは、試験機のエンタープライズを含め、全部で6機造られましたが、6機のうち2機(チャレンジャー、コロンビア)は事故で失われています。

OV-101 Enterprise

初ミッションは1981年4月12日発、コロンビア号。同年4月14日帰還。

チャレンジャー号の事故は1986年1月28日、25回目のミッション出発直後、大気圏内での爆発でした。

コロンビア号の事故は2003年2月1日、113回目のミッション帰還時、大気圏に再突入直前における空中分解でした。

最終ミッション(135回目)は2011年7月8日発、アトランティス号。同年7月21日帰還。

ソ連版スペースシャトル「ブラン」

NASAのスペースシャトルの猿マネと思えるほどコンセプトも見た目も酷似していますが、1960年代にすでにソ連国内で進められてきた構想と言われています。1988年11月15日、大気圏外における無人飛行を成功させていますが、まもなく訪れるソ連崩壊(1991年12月25日)の影響で有人飛行計画は消滅してしまいます。

スペースシャトル・フィーバー

1/72 – 1/144 – 1/288
1/100 – 1/200 – 1/300 – 1/400
その他 1/77、1/480、1/700

1/72

1979年、レベル、モノグラムが世界最大スケールの1/72でリリース。どちらも判を重ねながら、現在までの40年間、現役を務めています。

2000年代に4Dマスター社が最新金型でリリースしていますが、内部構造の再現にこだわった教材色の強いモデルとなっています。まもなく Fun Comapny 名義に替わって販売されています。

1/77

奇妙なスケールは Guillow’s のもの。

1/144

国際規格の1/144では、タミヤより1年早い1978年に、バンダイ、Gマーク(グンゼ産業(現GSIクレオス)の前身と思われる)、タカラ・レベルの3メーカーがシャトルのキットを発売。

バンダイとGマークは国内開発品でしたが、

タカラは提携先のレベル製キットを日本語化したもので、オービターのみとオービターとジャンボジェットの組み合わせの2種を販売。

エアフィックス(1972年)、レベル(1977年)、ドラゴン(2014年)がオリジナル品。

USエアフィックス(1979年)、アカデミー、エンテックス、ミニクラフト、mpcがOEMとなります。

1/200

タミヤの半分1/200はハセガワの独壇場で、初版は1985年と他よりちょっと遅めなのですが、内容に修正を加えつつ、現在まで売り続けています。

モノグラム(1978年)、リンドバーグ(1988年)

amt、ドラゴン、レベルがOEM

1/288

1/288スケールではユニオンが、タミヤと同じ1979年に出しています。

ユニオンの金型は童友社に流れ、1990年代、2000年代にわたり販売されています。

アカデミー(1983年)

レベル(ユニオンOEM)、エレール、ミニクラフト(アカデミーOEM)

1/300

何を思ったのか、1984年、カワイが1/300でコロンビア号を発売。

1/400

ドラゴン

エレール

1/480

一時期、ホワイトメタルのキットを精力的にリリースしていたツクダホビーが、1980年代にシャトルもメタルで出しています。

1/700

トミーテックの1/700は2011年初版。最新の金型によるものです。1/700はウォーターラインシリーズの縮尺。

クローラトランスポータをキット化しているのが珍しい。

1/たまご

たまごスケールと言えば、言わずと知れたハセガワの専売特許。1981年の初版以来、改良を重ねつつ現役キットとして販売され続けています。

ミニクラフトがハセガワからOEMを受けています。

007 Moonraker

スペースシャトル「ムーンレイカー号」が登場する「007 ムーンレイカー」の公開年は、1979年(タミヤがシャトルのキットを出した年)でありました。

1/200 amt

1/288 Doyusha

1/144 Airfix

1/144 Revell

おもに航空機用デカールを販売しているカナダのJBOTデカール社が、レベルの1/144および1/288シャトル向けにムーンレイカー仕様のデカールを用意しています。

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