1/24 Hasegawa – Jaguar XJR-8 Sprint Type
3点所有
TWR
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1982年からETC(ヨーロッパツーリングカー選手権)においてジャガーのワークスチームとして参戦し好成績を残したTWRは、1985年からグループCで行われていたWEC(世界耐久選手権)に参戦することが決定した。
1985-86 XJR-6
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トニー・サウスゲートによる先進的な設計を持つXJR-6は、強力なダウンフォースを発するエアロダイナミクスと高剛性なCFRPモノコックシャーシを有していたが、エンジンは基本設計の古い市販車用をベースとした自然吸気6.3L V12であった。(1986年モデルで排気量は6.5Lまで引き上げられている)
なお、ジャガー XJR-5、XJR-7はジャガーの支援を受けたサテライトチーム、グループ44が製作したIMSA GTPむけレーシングカーであり、TWR製作のXJR-6、XJR-8、XJR-9・・・とは関係はない。
1985 #51
1985 #52
1986年から「シルクカット・ジャガー」チームとして、WECから改称したWSPC(世界スポーツプロタイプカー選手権)にフル参戦している。
1986 #51
1986 #52
1986 #53
1987 XJR-8
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デザイナーは引き続きトニー・サウスゲートが担当した。車体は前作を踏襲、エンジン排気量は7Lまで拡大されている。
ル・マン24時間レースには、リアタイアスパッツを撤去し、リヤウイング、ディフューザーを小型化し、最高速を優先させたルマン仕様が使用された。
ルマンには6戦6勝の流れで挑んだが、本番では3台中2台がリタイア、最高位は5位に留まった。しかし、メーカーおよびドライバーのシリーズタイトルともライバルを圧倒して獲得した。