Bimota Watch
バイク雑誌の露出かなんかでいまさらの話題だったらゴメンなさい! ビモータの公認アイテムに腕時計があります。 ビモータのあるリミニと同じイタリアの東海岸(アドリア海沿岸)のリゾート地、アンコアに存在する、2000年創業という新進メーカー、オフィチーナ・デル・テンポ(Officina del tempo= Shop of the time)というブランドによるものです。 http://www.o […]
Morbidelli-Bimota
[ 林 景也紀さんによる貴重なレポートです!] はじめまして、三重県人で24歳の林といいます。イタリアは遊びに2回行った程度ですが、イタリアに住みたいと考えています。 この車両は、モリビデッリのオーナーの持ち物で、イタリア人の友人宅でレストアしたときの物です。(2003年6月) モリビデッリビモータですが、存在するのは2台と言っていました。このフレームワークはビモータスズキ2気筒レーサー、ビ […]
db1フレームのルーツ
最近はさすがにほとんどなくなりましたが、ちょっと前まで、db1のフレームデザイナーをマッシモ・タンブリーニと誤解している人は少なくありませんでした。(とある雑誌では、タンブリーニのデザインの系譜、とかなんとかいうテーマで、ビモータdb1、ドゥカティ916、MVアグスタF4の3台を集めたことすらありました!!) ええ、ご存知の通り、db1のデザイナーは、タンブリーニがビモータを去った後、チーフデ […]
db2の燃料ポンプ
90年代のドゥカティのLツインはキャブが比較的高い位置にあるため、重力による自然落下ではタンクからキャブまでの安定した燃料供給は難しく、燃料ポンプでガソリンを圧送しています。 900SSはdb2にエンジンを提供していますが、そのポンプはインタンク式といい、その名の通り、タンク内でガソリンに浸るように設置されています。一方、db2はタンク外部にポンプが設置されたアウタータンク式であります。 イ […]
db1レストア【4】 腰下の状態
前回予告いたしました「もっと衝撃的な事実」とは・・・なんと、肝心要のコンロッドとクランク・シャフトが、いたずらでもされたのか!?と思えるほど無造作に削られていたことなんです。
db1レストア【3】 腰下の状態
クランクケースをばらし始めて、あることに気がついた。左右ケースを締結するキャップボルトが純正品ではない・・・・ということは、過去に最低1回は腰下が開けられている!!(一体、何のために開けたのだろうか?)
db1レストア【2】 腰上の状態
db1のエンジンですが、まずはサクサクとシリンダーからばらしていきます。モンジュイカム入っているのですが、カムの特性ゆえ低速でグズグズ乗ることのできないためか、2ミリボアアップのハイコンプ・ピストンで決して理想的とはいえない燃焼室形状でも、カーボンの堆積がきわめて少ないことが確認できました。(やや燃調が薄めかな~?)ピストン・スカートのあたりも問題なし、といえましょう。