一見、何の違いもみられないdb2のホイール。年式によってに微妙な・・・しかし知らないと場合によっては致命的ともいえる構造上の違いがあることをご存知ですか?
かつてのビモータのフレームの、純正色である赤は、非常に退色しやすく、新車から1年もしないうちに見事なまでに色褪せ、見えるところはすべて、くすんだ朱色になってしまったものです。
端から見るだけでは、すばらしい、としか言いようが無いホイールのユーザーが目にすることの無い内面・・・その2
http://www.italian.sakura.ne.jp/sons_of_biscuits/?p=147ここでこんなんほざいておりましたが・・・
先日、db1とdb2のベア・フレームが同時にそろうという機会がありました。言うまでも無く、赤がdb1、グレーがdb2のフレームです。
db2へのドゥカティ用ホイールの取り付け例を2つご紹介いたします。
ここで紹介いたしました管理人のdb2ですが、その後長らく、遅々として作業が進まない状態でおりました。
90年代のドゥカティのLツインはキャブが比較的高い位置にあるため、重力による自然落下ではタンクからキャブまでの安定した燃料供給は難しく、燃料ポンプでガソリンを圧送しています。 900SSはdb2にエンジンを提供していますが、そのポンプはインタンク式といい、その名の通り、タンク内でガソリンに浸るように設置されています。一方、db2はタンク外部にポンプが設置されたアウタータンク式であります。 イ […]
珍しく入庫車両にdb1とdb2が揃ったので記念撮影。というか、この2台を並べてちょっと調べてみたいことがあったのです。 実は私、長らく(10年以上!!)db2のホイールベースの方がスペック上、db1よりも、ごくわずかであるというものの、短い、と信じてきておりました。ええ、「実は」と書く以上、それは真実ではないのですが、仮にそうだとすると、db2は視覚的にdb1より随分大きく見える要素は・・・勿 […]