こんなオートバイに乗った [ 4 ] – 目からウロコのこの2台
今回は目先を変えて、地味だけど光るバイク・・・というか、私自身ナメていたけど、真価を思い知らされた、というバイクを紹介したいと思います。
こんなオートバイに乗った [ 2 ] – ホンダ CBR400F II
前回、初バイクは自宅にあったランディであることを書きましたが、当然、虎視眈々と「自分のバイク」は狙っておりました。 (ちなみに、ヘルメット「だけ」は、最新の、アライのラパイド、ヨシムラレプリカ。ミーハーだったんですね。バイクブームで全盛期だった上野コーリンで買いました(笑))
私の好きなオートバイ [ 2 ] – イクザワ・ハリス・ホンダ
今はほとんど下火になってしまいましたが、80年代半ばから90年代半ばまで、日本を含め世界的にシングルレースが盛んだった時期がありました。
燃焼室形状とバルブレイアウトの話 [ 3 ] – 2バルブ ウエッジ・ヘロン・バスタブ型燃焼室
(3) OHV、SOHC、DOHC 前回までに、原始的な存在であるSV(サイドバルブ)と、OHVに至るまでの過渡的な存在であったOHIV(オーバーヘッドインレットバルブ)について説明しました。 OHV(オーバーヘッドバルブ)は、SVのもつ致命的な欠点を改善するために、燃焼室をよりコンパクトに、より流体的に理想的な形状になるよう考慮されたものです。 一般的には、OHVの発展系としてSOHC(シ […]
デスモ4バルブ出生の秘密
マッシモ・ボルディが、DOHC4バルブのデスモヘッドを初めて設計したのは、なんと今から35年前の1973年、彼のボローニャ大学における卒論でのこと。カムの駆動方式は、現在のようなタイミングベルトによるものではなく、当時のドゥカティの市販車と同じベベルギアでした。 そしてこのヘッドデザインはコスワースから強い影響を受けた、という有名な事実を巡る考察が今回の主題であります。
燃焼室形状とバルブレイアウトの話 [ 2 ] – OHIV・2弁
[ 2 ] OHIV・2バルブ サイドバルブの致命的な欠点が燃焼室の広さで、その原因がバルブの配置であれば・・・バルブの位置を変えてみよう、さてどこに移すか・・・そんなにたくさんの選択肢があるわけではなく、ピストンの上にもって来よう、という発想になるのは極めて自然といえましょう。 SV(サイドバルブ)ではクランクのそばで動くカムが直接バルブを動かしていたのですが、バルブはピストン上に移ってしま […]
燃焼室形状とバルブレイアウトの話 [ 1 ] – サイドバルブ・2弁
唐突なんですが、「燃焼室形状とバルブレイアウト」をテーマにうんちくをひとくさりしてみようかと思います。個人的に好きな話題なもので・・・できるだけ分かり易く、読んでためになる内容となるよう努めるつもりです。 キーとなる要素は、「燃焼室の形状」、「バルブの駆動方式」、「バルブの数」の3つで、これらは極めて高い相関関係がありますが、これらの相関を一般論としてまとめるにはあまりに複雑なため、以下の実例 […]
私の好きなオートバイ [ 1 ] – クオンテール・コスワース
私がこのバイク、クオンテール・コスワースに釘付けになったのは、85年のライダースクラブの記事を見たときで、そのとき私は15、6歳、いやしくもスポーツモデルであれば最新=最強のスペックを持ったもの以外、存在理由はない、というありがちなものの見方しかできないハナタレに過ぎませんでした。
キーシリンダーのリニューアル
80年代にドカの純正キーシリンダーには、ZADI製が使われていました。ZADIはイタリアのキーメーカーで、キーを差し込むスロットの部分が赤くなっていて、そんな細かいところにも、イタリアらしい洒落っ気を感じさせられたものです。 イタリア製ゆえなのか、単に寄る年並みには勝てないだけなのか、その時代のキーシリンダーに、キーONしても反応が無い、といった感じのトラブルが多く起きています。内部端子の接触 […]
こんなオートバイに乗った [ 1 ] – スズキ ランディ50
このシリーズでは、私が過去に所有したバイク、乗って印象の深かったバイクを紹介していきたいと思います。 第1回は、時系列的に「生まれて初めて運転したバイク」の話。それはスズキのランディ50です。知ってます?かなりマイナーなバイクなので、私も自分が乗らなかったら知らないバイクだったかもしれない・・・いや、国産4メーカーで知らないバイクは無いかな、やはり。(マニアなので・・・)